領収書(宛名書きあり)の発行
この記事では、領収書の印字内容の紹介、発行方法をレクチャーしています。
- 領収書に印字される内容が知りたい
- レシートではなく、宛名書きのある領収書を発行したい
領収書の印字内容
宛名書きと但し書きを手書きで記入できるようになっている領収書が印字できます。 また、現金以外の場合は、領収金額の下に決済方法を印字しています。

印字項目 | 説明 | レシートと共通 |
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ロゴ | WEB管理画面 [設定>レジ設定]から設定できます。 | 〇 |
店舗情報 | WEB管理画面 [設定>店舗]から設定できます。最大500文字まで設定できます。 | 〇 |
適格請求書登録番号 | WEB管理画面 [設定>レジ設定]から設定できます。番号を設定していない場合は印字されません。 | 〇 |
宛名 | 手書きで入力する用の宛名書きの欄です。 | |
取引日時 | 〇 | |
領収金額 | 合計金額(税込)が印字されます。 | |
決済方法(現金以外の場合) | 現金以外の場合は決済方法を「○○利用」と印字します。 例:クレジット利用 |
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小計、税率ごとの対象金額・消費税 | 〇 | |
但し書き | 手書きで入力する用の但し書きの欄です。 | |
担当者 | 従業員を登録している場合に印字します。 | 〇 |
端末ID | 操作した端末IDを印字します。 | 〇 |
取引番号 | この番号を利用して販売履歴から該当の取引を検索できます。 | 〇 |
信用取引に当たる場合(例:クレジット決済)、税法上の領収書(金銭の授受があったことを証明する書類)にはならないため、税別5万円を超えた場合でも、印紙税の枠は印字しません。
領収書の印字方法3種類(シーン別)
レシートの代わりに領収書を印字する(お会計前)
お会計前に予め、領収書を印字するよう設定します。
お会計登録中に、領収書を求められた。


オンにすると、通常のレシートは印字されません。領収書(宛名書きあり)が印字されます。
※ 会計の度に、オンにする必要があります。
お会計完了後すぐに領収書を印字する(お会計完了時)
お会計完了画面を表示している場合はその場ですぐに領収書を印字できます。
お会計完了後に、レシートを渡そうとしたら、領収書を求められた。
お会計完了画面から、[領収書印刷]ボタンを押します。

既にレシートを渡していた場合には必要に応じて回収・破棄を行ってください。
レシートと領収書(宛名書きあり)は、税法上では同様に扱われ、経費の証拠書類として有効です。
二重計上や不正な申請を防ぐために、回収することをおすすめします。
しばらくたってから領収書を印字する(次のお会計に入った後)
販売履歴から領収書を再発行することができます。再発行時には、「【再発行】」と印字されます。
一週間後、レシートではなく領収書が欲しいと言われた